【先生が怖い・嫌い!】塾の先生と合わない原因と解決策とは|合わないデメリットについても解説

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teketeke

お母さん
お母さん

塾で先生との面談があったけど、話が噛み合わない気がした。先生と私の相性が悪いのかな?

塾の先生の教え方とか性格になんとなく違和感を感じるな…

親御さんと塾の先生、もしくはお子さんと塾の先生の相性に疑問を持っている方はこの記事をぜひご覧ください。

本記事では下記のことをお伝えします。

  • 塾の先生と合わない原因
  • 親御さん・お子さんと塾の先生が合わないことにより生じるデメリット
  • 塾の先生と合わない場合の改善策
  • 相性のピッタリな先生を見つけられる教育サービスをご紹介

この記事を読むことで、塾の先生と合わないことにより生じるデメリットに適切に対処できるようになります

まずは結論からお伝えします。

塾の先生と合わないことにより生じるデメリット

  1. 塾の先生が嫌いでモチベーション低下
  2. 先生に質問・相談をしづらくなる
  3. 先生への態度が悪くなる → 先生から嫌われる
  4. 結果的に成績が上がらない・受験が成功しない

本文では1つ1つ詳しく掘り下げていきます。

執筆者情報
こんにちは、現役塾講師のTakumiです。普段から中学生・高校生の成績アップをサポートしている講師だからこそ分かる、お子様・親御さんと塾の相性についての情報をご紹介していきます。
takumi
takumi

目次がありますので、気になる内容からお読みください。

子供と親御さんのどちらが塾の先生と合わないのか

塾の先生と合わないという場合、次の2パターンが考えられます。

  1. 子供と先生が合わない
  2. 親御さんと先生が合わない

どちらのパターンだとしても、相性が悪い先生と接するのはストレスが溜まることですよね。

これ以降ではそれぞれのパターンに関して、先生と合わない原因についてご紹介します。

子供と塾の先生が合わない原因【3つ】

まずは、子供と塾の先生が合わない原因についてご紹介していきます。

直接先生と接する子供が、相性の悪い先生の指導を受け続けるのは良くないことですよね。ここでは子供と塾の先生の相性について深掘りします。

子供と塾の先生が合わない原因として下記が挙げられます。

子供と塾の先生が合わない原因

  1. 塾の先生の教え方(授業のやり方)が合わない
  2. 先生の性格が合わない(嫌い)
  3. 授業の難易度・スピードが合わない

原因①|塾の先生の教え方(授業のやり方)が合わない

子供と塾の先生が合わない原因の1つ目は、「先生の教え方(授業のやり方)が合わない」です。

塾には何人かの先生がいますが、教え方(授業のやり方)は1人1人全く異なります

教え方(授業のやり方)の具体例としては下記があります。

  1. 教科書の解説に使う時間は少なめで、問題を解くのに時間を使う
  2. 教科書の内容について時間をかけて丁寧に解説
  3. 生徒を当てる回数が多い・生徒と話しながら授業を進める

上記に挙げた以外にも教え方(授業のやり方)は無数に存在しますが、子供の性格や学力レベルによってどのやり方が適しているのかは変わってきます

原因②|先生の性格が合わない(嫌い)

性格が合わない

子供と塾の先生が合わない原因の2つ目は、「先生の性格が合わない(嫌い)」です。

子供も塾の先生も人間なので、互いに性格の相性が合わないことも当然考えられます。子供が先生のことを嫌いと感じ出したらかなりの重傷です。

性格が合わない場合は授業を受けることがストレスになってしまうため、成績アップはかなり難しくなります

例えば性格が合わない例としては、個別指導で「人見知りでおとなしい生徒と陽気な先生のペア」や「元気で活発な生徒と穏やかな雰囲気の先生のペア」が考えられます。(あくまで合わない可能性があるペアです。)

塾側としては、入塾時の面談などでお子様の様子を見て、お子様に合った先生を担当にしようと努力してくれますが、それも完璧ではありません。

原因③|授業の難易度・スピードが合わない

子供と塾の先生が合わない原因の3つ目は、「授業の難易度・スピードが合わない」です。

先生と合わないというより、塾と合わないと言うべきかもしれません。この原因が起こるのは、集団指導塾の場合です。

集団指導塾では生徒1人のためだけではなく、クラス全員に向けて授業を行うので、クラス全員の学力レベルに合わせた授業を行うことは難しいです。

  • 塾の授業が難しい・解説を聞いても分からない
  • 塾の授業の進むスピードが速くてついて行けない

子供がこのように感じていたら、所属しいている塾の授業の難易度が高すぎると言えます。

親御さんと塾の先生が合わない原因【3つ】

保護者懇談会

ここまでは、子供と先生の相性についてお伝えしてきました。

続きまして、親御さんと塾の先生が合わない原因についてご紹介します。

親御さんと塾の先生が直接会うタイミングは数少ないです。しかし、なんとなく合わないと感じる塾の先生にお子様を任せるのは不安ですよね

親御さんと塾の先生が合わない原因

  1. 先生の指導方針が親御さんの教育方針と合わない
  2. 面談や電話での接し方・話し方が合わない(嫌い)
  3. 子供への先生の対応が気になる
takumi
takumi

1つ1つ詳しく掘り下げていきます。

原因①|先生の指導方針が親御さんの教育方針と合わない

親御さんと塾の先生が合わない原因として、塾や先生の指導方針が親御さんの教育方針と合わないことが挙げられます。

合わない例としては下記が考えられます。

  1. 高いレベルの志望校を目指したいご家庭(親御さん)+志望校よりもレベルの低い学校をおすすめしてくる先生
  2. 子供が選んだ学校に行かせてあげたい親御さん+塾の進学実績のために高いレベルの志望校ばかりおすすめしてくる先生
  3. 子供を厳しく指導して欲しい親御さん+生徒を叱れない先生

とくに受験校を決定する面談で、ご家庭の方針と塾のおすすめする受験先が一致しないことが多々あります

原因②|面談や電話での接し方・話し方が合わない(嫌い)

いらだち

親御さんと塾の先生が合わない原因の2つ目は、「面談や電話での接し方・話し方が合わない(嫌い)」です。

親御さんが塾の先生と話す数少ないタイミングが、面談や電話です。そこでの接し方や話し方が気に入らない(嫌い)と感じる場合もあるでしょう。

「親御さんと塾の先生の性格が合わない」と言い換えることもできます。

塾の先生の接し方・話し方が合わない場合でも、子供がそうではない(先生との相性は悪くない)場合には、親御さんには我慢して欲しいと考えています。

あくまで先生と接する機会が多いのは子供なので、子供と先生の相性を考えてあげてくださいね。

takumi
takumi

子供と先生の相性を最優先に考えてあげて欲しいです。

原因③|子供への先生の対応が気になる

3つ目は「子供への先生の対応が気になる」です。

私自身も塾で働く中で、下記のような内容で保護者様から電話をいただくことがあります

  • ささいなことで子供がすごく怒られた
  • 先生が授業後に子供の質問・相談に答えてくれなかった
  • 塾でいじめがあるのに適切に対処してくれない

上記のように、子供への先生の対応が適切でない場合は多々ありますので、まずは親御さんから塾に改善の依頼をして欲しいです

それでも改善されないときには適切な対処に動き出す必要があります。この記事の下では個別指導塾と集団指導塾のパターンに分けて適切な対処法について解説しています。

塾の先生と合わないことにより生じるデメリット

デメリット

ここまで、子供と親御さんが塾の先生と合わない原因についてご紹介してきました。

ここからは塾の先生と合わない・相性が悪いことにより生じるデメリットを3つご紹介します。

その4つを先にお伝えします。

塾の先生と合わないことにより生じるデメリット

  1. 塾の先生が嫌いで勉強のモチベーションが低下
  2. 先生に質問や相談しづらくなる
  3. 先生への態度が悪い→先生からの声かけが減る
takumi
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デメリットにより、どんな悪影響が出るのか詳しくお伝えします。

デメリット①|塾の先生が嫌いで勉強のモチベーションが低下

塾の先生と合わない、子供が塾の先生を嫌っている。この状態では、授業を受けること自体が嫌になり勉強のモチベーションが低下してしまいます。

勉強が嫌いな子供が多い中、モチベーションは成績アップのために最重要なポイントです。

勉強のモチベーションが低下していると勉強量は減り、授業の集中力も下がってしまうため成績に大きな悪影響を及ぼします。

反対に相性が良い先生との授業では、先生の話を集中して聞くことができ、先生からのアドバイスを素直に受け入れることができるため、成績アップを達成しやすくなります。

子供が塾の先生を嫌っているときには、「先生の変更」や「塾を変える」など難しい対策が求められる場合が多いです。

デメリット②|先生に質問や相談しづらくなる

自分と合わないと感じる人に対して、自分から質問や相談をしようとは思いませんよね

  • 勉強内容・勉強法に関する質問や相談
  • 受験・進路に関する相談
  • 親御さんからの相談

上記のようなことを相談できるのが塾のメリットです。特に学校以外の場所で勉強内容・勉強法について質問や相談をできることは大きなメリットとなっています。

しかし、子供や親御さんが塾の先生と合わない場合このメリットを十分に活かすことができません

塾に通っている効果が半減してしまいます。

デメリット③|先生への態度が悪い→先生からの声かけが減る

子供が塾の先生と合わないなと感じている場合、それは少なからず態度に表れます

そして、先生側も生徒からの好意的ではない態度を感じ取り、声をかけずらくなります。フレンドリーな態度で接してくれる生徒の方が話しかけやすいからです。

親御さん
親御さん

同じお金を払っているのだから、全ての生徒に平等に指導して欲しい

親御さんが上記のように思うのは当然のことですが、先生も人間なので全員平等というのは不可能です。つまり、話しかけやすい生徒に声をかける回数の方が多くなります。

声をかけられる回数が減ると、そのぶん勉強に関するアドバイスなどを塾の先生から貰える回数も減ってしまいます。これでは塾に通っているメリットを十分に得ることができません。

塾の先生と合わないときの対処法(個別指導塾)

解決策

続いては、子供と親御さんが塾の先生と合わないときの対処法についてお伝えします。

通っている塾が個別指導塾なのか集団指導塾なのかによって効果的な対処法が違うので、それぞれ別に解説してきます。

まずは個別指導塾の先生と合わないときの対処法についてです。

対処法として次の3つをご紹介していきます。

個別指導塾の先生と合わないときの対処法

  1. 塾に相談して先生の変更を求める
  2. 具体的に要望を伝えて改善してもらう
  3. 通う塾を変える
takumi
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現役塾講師である私が具体的にどうすればよいのか解説してきます。

対処法①|塾に相談し先生の変更を求める

まずは単純な対処法ですが、個別指導塾の先生と合わない場合には塾に相談し先生の変更を求めることができます。

ある程度の期間(半年以上)指導を受けても成績が変わらない、もしくは成績が下がった場合には、子供と先生の相性を疑ってみてください

このままその先生とのペアで指導を受け続けても成績が上がる可能性は低いです。そんなときには先生の変更を検討してください

  • 「先生を変えたい」なんて言いづらい
  • 先生を変えたとしても相性の良い先生と出会えるとは限らない

このように考える方もいますよね。上記の2つの問題を同時に解決する方法をこの記事の下で解説しています

今すぐ見たい方はこちらから

ジャンプする先では、「先生を変えたい」と塾に伝える必要も無く、相性の良い先生と出会える方法について解説しています。

対処法②|具体的に要望を伝えて改善してもらう

2つめの対処法は「塾に具体的な要望を伝えて改善してもらう」です。

指導を担当する先生のどこに違和感を感じるのかを具体的に言葉にできる場合は、この対処法を試してみてください。

例えば、次のように伝えれば先生にも伝わりやすいです。

  • 授業スピードを落として欲しい・もう少し丁寧に解説をしてほしい
  • 家で全く勉強しないから宿題の量を増やしてほしい

具体的に要望を伝えることができれば、改善しようと最大限の努力をしてくれるはずです。

takumi
takumi

なんとなくではなく、具体的に伝えてあげてくださいね!

対処法③|通う塾を変える

対処法の3つ目は「通う塾を変える」です。

  • 今教えてもらっている先生と合わない
  • 希望に合う先生が通っている塾にはいない

このような場合には通っている塾を変更することを考えてみてください。

子供と親御さんの先生に関する希望(先生の性別・性格・得意科目など)にマッチした先生に指導してもらうことで、成績は上がりやすくなります

これは、相性の良い先生に教えてもらう事で勉強に対するモチベーションがアップするからです。

塾の先生と合わないときの対処法(集団指導塾)

続いて、集団指導塾の先生と合わないときの対処法についてお伝えします。

個別指導塾のときと違うことは、先生の変更が難しい点です。

集団指導では授業をプロ講師(社員)が担当しているため、1つの校舎に教科担当の先生は1人ずつしかいないことが多いです。そのため、先生を変えてもらうことは難しいです。

その違いを踏まえると、集団指導塾の先生と合わないときの対処法は次のようになります。

集団指導塾の先生と合わないときの対処法

  1. 塾に相談して対応の改善を求める
  2. 授業形態を切り替える(集団指導→個別指導などへ)
  3. 所属コースのレベルを変更する
  4. 通う塾を変える

対処法①|塾に相談して対応の改善を求める

1つ目の対処法は個別指導塾の場合と同じですが「塾に相談して対応の改善を求める」です。

こちらの対処法は、塾の先生と合わないと感じたときに始めにやってほしい方法です。しかし、集団指導の先生の場合は、授業内容に関する改善は難しい場合があります。

例えば、授業スピードや難易度に関する変更は難しいです。これは、他にも生徒がいる中で1人の生徒のためだけに授業方法を変更することは出来ないからです。

授業内容に関すること以外であれば、改善しようと努めてくれるため、まずは気になるポイントについて先生に伝えてみてくださいね。

対処法②|授業形態を切り替える(集団指導→個別指導などへ)

2つ目の対処法は「授業形態を切り替える」です。

子供と先生が合わないのではなく、集団指導という授業形態が子供と合っていない場合が考えられます。

具体的に、下記のような子供は集団指導塾が合わないといえます。

  • 性格が人見知りな子
  • 自分から先生に質問できない子
  • 集団塾での授業についていけない子
  • 授業中に当てられるのを辛いと感じる子

上記のどれかに当てはまる場合は集団指導塾に向いていないことが多いので、個別指導など他の授業形態に変更することを検討してくださいね

集団指導塾に向かない子の特徴と、向かない場合の対処法について詳しくまとめた記事があるので、興味がある方は下の記事もご覧ください。

対処法③|所属コースのレベルを変更する

先ほど対処法①を紹介するときに、授業内容に関する改善は難しいと伝えました。

もしも子供の学力レベルと授業のレベルが合っていない場合には、所属コースのレベルを変更するという方法があります。

大手塾に通っている場合は、生徒の学力ごとにコースを分けて授業を実施している所もあります。そんなときには、この対処法を使うことができます。

コース分けが無い塾に通っている方は、集団指導から個別指導に変更するか、通う塾を変えたほうが良いです

難しすぎる・簡単すぎる授業を受けていても成績は上がらないので注意が必要です。

対処法④|通う塾を変える

Change

最後の対処法は「通う塾を変える」です。

塾の先生の性格や教え方が合わないと感じているときには、先ほども説明したように集団指導塾では先生の変更は難しいので、通う塾を変えることを検討してください。

また、集団指導塾に通っていて、授業レベルや授業スピードなどの改善が難しい点が問題となっている場合には通う塾を変更することをおすすめします。

相性の良い先生が見つかるサービスをご紹介

個別指導塾や集団指導塾の先生と合わないときの対処法についてご紹介してきました。

ここからは、お子様と相性ピッタリな先生を見つけることができる教育サービスについてご紹介します。

その教育サービスとは「オンライン家庭教師サービス」です。

オンライン家庭教師サービスでは、日本全国から先生を選ぶことができるため、お子様にピッタリな先生を見つける事が可能です。

具体的には、数万人の先生から選択できる会社もあります。対面式の個別指導塾では多くても先生の選択肢は10人程度ですよね。

親御さん
親御さん

オンライン指導で成績アップなんてできるの?

このように考える親御さんもいるかと思いますが、安心してください。現在の小学生~高校生の子供たちはコロナ渦を経験しており、オンラインでの指導に抵抗がありません

また、オンライン家庭教師サービスには次のようなメリットがあります。

オンライン家庭教師サービスのメリット

  1. 1対1の授業が受けられる
  2. 対面式の塾よりも料金が安い
  3. 授業日程や時間の融通が利きやすい
  4. 部活や他の習い事で忙しくても利用しやすい
  5. 授業の様子を直接見られるため、親御さんが安心
  6. 講師の先生の入れ替えが簡単
  7. 先生は家に来ないので気を遣わなくて良い

これらのメリットを見て、オンライン家庭教師サービスに興味が出てきた方は、まずは下の記事からご覧ください

オンライン家庭教師サービスのメリットについてさらに詳しく解説しています。もちろんデメリットについても言及しているので参考にしてください。

まとめ|先生との相性は重要

ここまで、塾の先生との相性について様々なことについて掘り下げてきました。

最後に、この記事でお伝えしてきた重要ポイントについてまとめます。

まとめ|先生との相性は重要

  1. 性格や授業方法などが親御さん・子供と合わないことがある
  2. 子供と塾の先生が合わない場合は成績を上げることは難しい
  3. 塾の先生と合わないと感じたら、まず始めに改善して欲しい点を具体的に伝える
  4. 改善が望めないときは塾の変更を検討する

塾との相性・塾の先生との相性はお子様の成績をアップさせるためには重要なポイントです。

些細なことでも塾に関して違和感を感じたら何が原因か考えてみてください。どうするのがベストか判断できない場合には、ぜひ私まで相談してください

Twitterもしくはこのブログ内のお問い合せフォームから私と連絡を取れるので、気軽にお問い合せください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

teketeke

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