【親御さん必見!】中学生の子どもが勉強しない理由とその対策は?やる気を出す方法も紹介

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やる気

teketeke

中学生で勉強が好きな子供はかなり少ないですよね。

そのため、
子どもがテスト週間なのに全然勉強してくれない
子どもが極度の勉強嫌い

といった悩みを抱えている親御さんは多いことでしょう。

今回の記事では子供が勉強をしない理由と、それを解決して勉強のやる気を出してもらうための10の方法を紹介します。

お好きなところからお読みください。

勉強をしない理由と対策

勉強が分からないから

この理由はかなり分かりやすいと思います。ここ3年間くらい続いているコロナウイルス問題がよい例ですが、人間は得体のしれないものについて、おびえたり近づきたくないと感じる性質があります

かなり大袈裟に聞こえるかもしれませんが、勉強に一度ついていけなくなってしまった中学生の子供たちにとっての勉強は、あまり目を向けたくないものになってしまっていることでしょう

この理由による勉強をしないことへの対策は、どうにかして勉強をしてもらって成功体験を積んでもらうしかありません

本記事ではこの後に、勉強のやる気を出す方法を提案しているので、そちらを参考にしてください。

親にやりなさいと言われるから

よく言われることですが、中学生は反抗期に突入する子供が多いですよね。この時期の子供は勉強のことにかかわらず、親から言われることに対して反対のことをしようとします。確かに、何かにつけて親から「勉強をしなさい」と言われ続けると嫌になってしまうかもしれません

中学生くらいの年齢では、親御さんは子供を心配して声をかけてくれてるということを理解できないんですよね。

しかし、反抗期と呼ばれる時期の子供でも、誰にでもトゲトゲしい態度をとっているわけではありません。多くの場合が、学校では先生や友達と普通に接していることがあります。

親御さんが声をかけても勉強態度に改善が見られない場合は、学校の先生などに勉強をするように促してもらうという手段も考えてみてはいかがでしょうか

他の事のほうが楽しいから

私自身も中学生の頃はそうでしたが、友達と遊んだり、部活を頑張ったりするほうが勉強に比べて何倍も楽しいんですよね

どんな対策をしようと、この認識が変わることはないと思います。

遊びだけでなく勉強もしてもらうためには、遊ぶためには先に30分は勉強をしなければいけないなどの条件を付けることが効果的です

しかし本質的には、お子さま自信に遊んでばかりいることに対して危機意識をもってもらうように環境を作っていくことしかありません

勉強をしないことによるデメリットを知らないから

勉強をしないことによるデメリットには様々なことがあります

例えば直近の未来としては、中学校の成績が悪いことで選択できる高校の数がかなり減りますよね

加えて、遠い未来のことですが、まだまだ学歴社会が続いている日本では就職が難しくなるという事実があります。就職だけでなく、その後の給料の面でも名前の知られている大学を卒業したのと、それ以外では数千万円もの生涯賃金の差が生まれます

お金のことを考えると分かりやすいですが、あまりに大きな賃金差は将来の生活の幸福度にも大きな差を生み出してしまうと考えられます

勉強をしないことによるデメリットについてこちらに詳しくまとめてあるので、興味がありましたら読んでください。
【悲惨な末路】勉強しない中学生の将来はどうなる?

やる気を出す方法

目標を決め、紙に書く

目標を決めたら、次はそれを紙に書いて見える場所に貼ってください。

神経科学によると、自己目標をハッキリと見える形にすることで、見える形にしていない人に比べて目標達成率が1.2~1.4倍高くなるそうです

目標を常に紙に書いて見えるようにしている人はあまりいないので、これをやるだけで周りに大きな差を付けることができます

勉強場所を変える

皆さんのお子さまの周りは周りは勉強に適した環境でしょうか?

どうしても集中を途切れさせる要因を排除しきれない場合もあるかと思います。そのような場合は思い切って勉強場所を変えてみることも効果的です
具体的には、今までは家族の目の届かない勉強机で勉強していたけど、それをリビングで勉強するように変えるというのはいかがでしょうか。リビング学習にの効果や利点についての記事も書くつもりなので読みたい方は待っていてくださいね。

もう一つの方法としては塾に入るというものがあります。
塾では勉強している人が他にもいる環境なので、自分もやらないとダメだと気持ちを奮い立たせる事ができると思います

家庭教師orオンライン家庭教師を始める

この方法も勉強の環境を変えるという手法なのですが、お子さまの勉強に対する意識を変えることに関しては最も効果が高い方法です
その理由として大きいのは、家庭教師もしくはオンライン家庭教師は、集団指導塾や学校での授業などのようにお子さまが大勢の中の1人になることなく、家庭教師の授業時間ではお子さま1人だけに講師の持っている力を全て発揮してもらうことができるところです

家庭教師の先生のサポートを受けることで、今までお子さまが経験したことのない学習環境を作ることができるので、勉強に関する意識を変える大きなきっかけを生み出すことができます

スマホを目の届かないところへ

現代では中学生のお子さまの生活にはラインやInstagramなどのSNSが必要不可欠な存在になっていると思います。スマホを近くに置いておくと、知り合いから連絡が来るたびに集中を妨げる要因となります。そのため、スマホは自分の目の届かない場所や、親に預かってもらうなど、勉強中に意識に入れないようにする対策を講じましょう。

ここまではスマホを遠ざけましょうと勧めていますが、スマホは上手く勉強に活用することで、かなり便利なツールになります。分からない問題をアプリで調べたり、検索できたりするので、先生に質問できる環境でなくとも自分で勉強の理解度を深めていくことに役立ちます。

スマホが近くにあってとしても勉強に集中できる自信がある方は、スマホを遠ざけるのではなく勉強に活かすという事も検討してみるといいでしょう

勉強時間を記録する

勉強机に長時間座っているだけで勉強した気になっていませんか?勉強机に座っていた時間の中で集中して勉強をしていた時間はどれだけありましたか?

毎日集中して勉強できている時間を記録してみてください。集中して意味のある勉強をできている時間がどれだけ少ないのかを客観的に見ることができます。自分の勉強時間を少なさを受けて危機感を抱けばさらに勉強に気持ちを向けることができると思います。

適度に休憩をする

人間が集中し続ける事ができる最高時間は約90分と言われています。さらに、非常に高い集中力を維持することができるのはたったの15分程度なようです

この事実から、長時間連続で勉強することは勉強の質が下がっている状態だと考えられます。50分勉強して10分休憩など、お子さまに合った勉強サイクルを探してください

また、休憩時間の使い方もよく考えたほうがいいです。一回始めてしまったら勉強にすぐに戻ることができなくなるような事を休憩中にさせないようにしてください。

ライバルを作る

これは、負けず嫌いなお子さまにおすすめの方法です。お互いにライバルであると意識する必要はありません。誰かを勝手にライバルを設定するだけでいいです。そしてその人には、勉強時間やテストの順位などで絶対に負けないでください。

5分でいいから取り敢えず勉強を初めて見る(作業興奮)

一般的に人間は何か物事を始める前に面倒くささを感じる用です。やる気が出ないので、なかなか勉強や仕事に手を付ける事ができません。それでもその面倒くささを乗り越えて一度作業を始めることができれば思ったよりも集中することができる時があります。このような現象を【作業興奮】と呼びます。

5分だけでもいいので面倒くささを乗り切って勉強を始めることができれば、10分、15分と長い時間勉強を続ける事ができるかもしれません。

早朝に勉強する

学校から帰ってきたら、ほとんどのお子さまは夜ご飯を食べたり、風呂に入ったりして一息つくと思います。そして一息ついてから勉強に気持ちが向かずに、結局勉強ができないという事が多いと思います。

いっそのこと、平日に帰ってきてから勉強するのを諦めて、早起きをして勉強を第一に始めるといったように勉強をする時間を大きく変えることも効果的かもしれません

朝型の人と、夜型の人がいるのでお子さまがどちらに該当するのか調べてみてくださいね。

目標を達成した自分を想像する

例えば中学3年生ならば、第一志望の高校に合格した自分を想像してみてください。第一志望合格という大きな目標を達成した自分の姿を想像してみると、同じように苦しい勉強に向き合ってきた仲間とたくさんの出会いが想像できると思います。

このように、目標を達成した後で、自分の楽しいことや好きなことをしている姿を想像してみてください。その姿にたどり着くためには今を頑張らなければ行けませんよね

まとめ

・中学生のお子さまが勉強しないことには様々な理由がある
・勉強に集中できない要因を取り除くことが重要
・やる気を出す方法をいくつか試してみて、お子さまに合う方法を見つけてあげてください

初めにも書きましたが、この記事を見てくれた親御さんはなかなか勉強をしてくれないお子さまの将来を心配していることと思います。勉強をしてくれないという状況を変えるためにも、今まで紹介したやる気を出す方法の中でどれか1つだけでも試してみてください。きっと効果がある方法が見つかるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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